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メシマコブの生態

まずはメシマコブとはどんなものなのかを知りましょう。

優れた免疫活性作用を持つ薬用キノコ

メシマコブメシマコブとは、優れた免疫力活性力で抗がん効果が期待できるキノコです。
クワの樹木に寄生し、有名なキノコのサルノコシカケに似たコブのような形をしています。その強い生命力によって寄生されたクワはいずれ枯れてしまうそうです。漢方大国の中国では2000年以上前から慢性病に効果がある薬用キノコとして重宝されてきました。

そんなメシマコブに抗がん効果があることが発見されたのは約40年前です。日本の国立がんセンターの研究チームが17種類のキノコの抗ガン効果を研究したところ、96.7%の阻止率でメシマコブが最も優れた効果があることが判明しました。この理由として考えられるのは、メシマコブにはキノコや酵母などに含まれる“β-グルカン(ベータグルガン)”が豊富にあることです。メシマコブの場合、他キノコとは異なり多様性のある独自の多糖体を持っているため、免疫力活性化の効果が抜きんでています。メシマコブの優れた多糖体はガンを攻撃する免疫細胞に働きかけて免疫細胞を活性化し、間接的に癌細胞を叩きます。そのため癌の改善だけでなく予防の効果もあることが分かっています。さらに癌だけでなく、糖尿病などの生活習慣病や感染症、自己免疫疾患などへの作用もあるとされています。

しかし天然のメシマコブの入手は今や困難となっています。直径10cmの大きさに成長するまで10年近くかかるからです。そのため大量生産が難しく、その後日本では抗がん剤開発への道が絶たれてしまいました。しかし日本のメシマコブの研究は韓国に引き継がれ、1992年に韓国の国家プロジェクトとしてメシマコブの大量培養の研究がスタートしました。その後、製薬化に成功して医薬品として認められました。
日本ではメジャーではないメシマコブですが、製品化された韓国では大学病院などで抗がん剤と併用されており、がん治療に欠かせないキノコとして広く知られています。

子実体と菌糸体

メシマコブとして販売されているものは、子実体と菌糸体の二種類に分けられます。子実体はいわゆるキノコの部分で胞子をつくる器官が含まれます。菌糸体は根元から伸びている根っこの部分です。この2つの部分は成分や栽培方法が異なります。
子実体はハウス内で原木から栽培します。肉質が固くしまっており、栄養も豊富ですが栽培に時間がかかりコストも高めです。一方、菌糸体はタンク培養により生産されています。子実体より免疫活性度の品質は落ちますが、短期間・低コストで大量に生産できます。


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